こんにちは、金森です。
みなさん髪には色々な悩みを持っているかと思いますが
日本人の約70〜80%の人がくせ毛と言われています。
そして、くせには4つの種類があり、波状毛、捻転毛、連珠毛、縮毛のどれかにあてはまります。
また、波状毛と捻転毛の両方の性質を持ったくせなどもあり、人によって千差万別の違いがあり、それぞれに合ったケアが必要になります。
さて、そんなくせに悩む皆さんはどのような対策をとって毎日をお過ごしでしょうか。
近頃は縮毛矯正とは別に酸熱トリートメントと呼ばれるものが認知されてきております。
毛髪内部に栄養を補い熱処理をすることで髪の強度を上げ驚くべき程の艶を出すことのできるトリートメントメニューです。
僕が紹介したいのはその酸熱トリートメントがベースになっている髪質改善ストレートというメニュー。
Table of Contents
髪質改善ストレートとは?
髪質改善ストレートとは、先程も述べた酸熱トリートメントの一種です。
本来、縮毛矯正はアルカリによる還元作用によって癖を伸ばし髪をストレートにします。
それに対して髪質改善ストレートは髪に栄養を補いつつ糖のチカラで毛髪を彭潤し、アイロンの熱作用により髪の内部構造を整え、くせやダメージによるうねりやボリュームを軽減させます。
且つキューティクルを整えることで見違える様な艶髪へと導きます。
ちなみに、酸熱トリートメントも店によって取り扱う薬剤が違うので効果もマチマチです。
僕が紹介している髪質改善ストレートをされた方はほぼリピートされるので、一度他店でやったけど効果を感じられなかった方は是非一度試しにいらしてみて下さい。
さて、では僕がおすすめしている髪質改善ストレートの特徴をお教えします。
これが凄い。その①酸化還元
アルカリ剤を使わずに酸化還元剤システアミンで髪に優しく働きかける。
これが凄い。その②仮想架橋
グルコン酸と熱により毛髪内のアミノ基に反応し、仮想架橋により弾力感を向上させる。
特にカラーやパーマを繰り返したことによりハリコシを失った髪に効果大。
髪一本いっぽんが強化され、健康的な髪質になります。
これが凄い。その③浸透
毛髪のケラチン(ペプチド)との親和性の高い浸透性成分ジラウロイルグルタミン酸リシンNaを高配合
圧倒的な“保湿感”
「乳糖」と「カチオン化糖」が毛髪の水分保持に働きかけることにより、質感の向上につながります。
一度やると手触りと艶髪への変化が病みつきに。
髪質改善ストレートをやる前に知っておくこと
- 髪質改善ストレートをする周期の目安は約3〜4ヶ月に一度。縮毛矯正とは違い、3ヶ月程で徐々にくせが戻っていきます。
- カラー後の髪に施術すると褪色しやすいので、やる場合はカラーの前に。
- 髪質改善ストレートはあくまでもくせの減力、ボリュームダウンが目的。ストレートに憧れる方は縮毛矯正をしましょう。
髪質によっては縮毛矯正並にストレートになる方もいます。
しかし、それはあくまでもごく一部の方なのでくせが軽減されるくらいの認識でいるといいですね。
また、2回3回重ねることで癖も収まりやすくなるので繰り返してやってみると良いですよ!
髪質改善ストレートのメリット、デメリット
メリット
- 髪へのダメージがほとんどでない
- 髪にハリコシと艶がでる
- 髪質改善ストレートをした髪にでも通常のパーマをかけることができる
- 一度かけた部分が時間とともにくせ毛に戻ってくるので、根元が伸びてきてもくせが目立ちにくい
- 縮毛矯正のようにツンツンしにくい
デメリット
- 縮毛矯正と比べるとかける周期が早い
- 3〜4ヶ月でくせが戻ってくる
といった感じ
僕の感覚ではデメリットの方が断然少ないです。
ちなみに、今まで縮毛矯正をかけてきた方でも移行していくことができます。
縮毛矯正と髪質改善ストレート、どちらが自分の髪に合うかわからない場合はご相談頂けると、髪の状態とヘアスタイルに合わせてご提案させて頂きます。
髪質改善ストレートにまつわる以前のブログ
※髪質改善チューニングと髪質改善ストレートは同じメニューです。
仕上がりの写真は全てハンドドライで仕上げたものなので、お家に帰ってからもほぼ同じ仕上がりになります。
美容室では凄く綺麗になったのに、家でシャンプーして乾かしたら
“あれっ!?”
ということはありません。
高リピート率の髪質改善ストレートを一度実感してみてください。
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