こんにちは、金森です。
生きていてなかなか抗えない問題のひとつ
『老い』
そして、そこから来る皆さんの悩みの白髪問題。
この白髪に対しての問題は人それぞれ気になるレベルが違うので、考え方も対策も違い、意外と判断が難しいのです。
一番シンプルな対策は白髪染めの薬剤を使い染める方法となります。
ただ、白髪がでてき始めの方は全頭の白髪染めをするほどまでない方が大半なので、違う手段を考えたが良いでしょう。
僕はお客様に最近白髪が気になると相談を受けた場合、まずは
どこに、どのくらいの量
出てきたのかを確認しますが、それによって選ぶ施術が変わってきます。
白髪が集中して部分的に出てくる方は、その部分だけ染めることも可能です。
また、まばらに全体に。もしくは表面の見えやすいところにまばらにある方は少し細めのハイライトを入れてぼかしたり。
髪の毛全体を少し明るめに染めることで明度差により白髪が馴染んで目立ちにくくなります。
こんな感じに
表面に出てきていない場合、白髪の本数が少なければ、まだ染めずに何もしないというのもありかと思います。
先程も述べましたが、普段から髪を染めている方はいつもより少し明るくしてみると目立ちにくくなります。
ただ、自分が気になる場合は他の手を考える方が良いでしょう。
白髪は健康な黒い毛髪よりも薬剤を弾く性質があり、通常のおしゃれ染めの薬剤では染まりにくい為
ブラウン染料を多く含み、より粘性のある白髪染め専用の薬剤が必要となります。
しかし、白髪染めせ専用の薬剤はブラウン染料が多い為、暗く重い印象になりやすいのです。
負担からダークトーン系のカラーで染めている方は影響は少ないですが、髪色を明るくしたくなった時に明るくするのが大変なので、そのへんは把握しておいたが良いでしょう。
ハイライトは本来、デザイン重視のカラー技術ですが、白髪をぼかす目的との相性がとても良いので、オススメですよ♪