先日、お客様と話していて
「静電気を溜めやすい帯電体質をどうにか改善させたい」「対策を知りたい」
という悩みを聞いて、静電気と対策についてちょっと調べてまとめてみました。
Table of Contents
帯電体質とは?
そもそも、帯電体質とは何なのか。
帯電体質というのは静電気を体内に溜め込みやすい体質で、日常生活を送っていると服などとの摩擦により静電気がおきます。本来ならその時空気中にある水分に放電されることが多いのですが、冬場などの乾燥した時期だと空気中に水分が少ないため身体に取り込まれた電気が放電されず、蓄電されていくことになります。
このように帯電している状態で金属を触ったり、電気を通しやすいところに近づいたりすると”バチッ”と音がして針でチクリと刺されたような?痺れたような?痛みを感じます。
どんな人が帯電しやすい?
良くあるのは、上記のとおりに服と服での摩擦が原因になりやすいのですが、なりやすい人としては
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- ストレス
つまり、生活習慣が乱れている人。当たり前というか、何かあるとよく挙げられる原因ですが 笑
これらの原因で体内の電気が自然放電がされにくい状態になることで、身体に電気が蓄積していくことになります。
静電気の対策方法
とは言ってもそれだけでなくなるとは言い切れないので、静電気を起こさない為の対策方法をお教えします。
保湿クリームを付ける
静電気の一番の原因は乾燥肌によるもの。皮膚表面の皮脂膜とセラミドがなくなることで肌の水分を保持する能力が落ちているので、こまめにボディクリームやハンドクリームを付けて乾燥しないように保湿を徹底させましょう。
こまめに水分補給
特にミネラルウォーターやアルカリイオン水などが電気バランスの崩れ酸性に傾いたカラダを中性に戻してくれるのでオススメです。
室内の加湿
静電気が起きる原因として、自分自身の原因もあるのですが、空間の原因にもあります。
加湿器などを使い空気中の水分量を増やしましょう。そうすることで肌も乾燥しにくくなり、自然放電しやすい環境にもなります。
熱いお風呂を控える
熱いお風呂に入ることで、皮膚を守っている皮脂膜やセラミドが溶けて、保護するものがなくなってしまいます。また、お風呂から上がった後に一気に肌表面の水分が揮発して乾燥した肌となってしまいます。
お風呂上がりすぐに化粧水とローションを付けて、水分を補い閉じ込めましょう。
衣類の組み合わせ
衣類の素材の影響もとても大きく、素材の組み合わせにより静電気を発生させやすくしてしまいますので、+と―の差が大きい素材の服の組み合わせは避けるようにしましょう。
柔軟剤も衣類を滑らかにすることで摩擦を減らし静電気を起きにくくします。洗濯の際は柔軟剤を使用しましょう!
静電気除去アイテム
色々と対策をお教えしましたが、それでも静電気に怯える貴方にはこちらをご紹介。笑
衣類に振って静電気予防
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キーホルダーとして鍵などと一緒にポケットに
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リストバンドタイプで気軽に付けられます。服の袖にリストバンドが覆われると効果が落ちますので気を付けて。
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